以前は、バスツアー、団体集客、広告集客などが宿泊収入の66％を占めていた中国地方の旅館。稼働率は安定しても収益化に苦戦していたことから当社支援開始。当社支配人が常駐し宿従業員、経営者、弊社本部と連携をとりながら内部より改革を開始。段階的、計画的に収益率の低い経路比率を下げWEB集客強化へシフト転換。これにより、全体の売上は単月+700万（11月度比較）、だけでなく経路構成比も大幅に変化。経路構成の変化により収益率が改善されただけでなく、日帰りツアーの縮小が従業員の休息確保（人件費抑制）にもつながり、ESと黒字運営の両方を実現。
※現在は当社グループにて運営を行っている施設です。

弊社グループ運営約40施設に対し、コスト削減業務を専門に取り組む本社部門にて、電力小売会社を十数社比較徹底を行いました。２度の見直しを経て2024年度は前年比約10％前後の削減見込推移となっています。無数に存在する「新電力」会社の選び方がわからない場合や、ピーク時のデマンド値コントロールに苦慮されている場合。また季節変動が激しいエリアに所在するお宿様はぜひ、ご相談ください。当社経験から、選定ポイント等をご案内させていただきます。

業務が多岐にわたるフロントの定型業務削減に着手。チェックイン・アウト及び館内予約（電話予約）をシステムに移管し、管理に関わる人員削減に成功。
フロントの人員は4名から２名に。貸切風呂などPMSと連動しオンラインで即時予約できる仕組みを導入してからは管理工数の削減だけでなく付帯収入も増加。
現在はお客様の満足度向上につながるデジタル接客と、人ならではの価値ある接遇の強化に取り組んでおります。
都市部のホテルだけでなく、地方リゾート地、温泉旅館においても効率的な経営・運営にDX思考は大切です。オペレーションの改革に着手されたいお宿様は調査も承っております。

インバウンド好況エリアに所在している中規模旅館様。
販売対応者が他業務との兼務のため、国内外のチャネルコントロールを含め、販売操作の効率的運用ができず、喫食率や売上を棄損してしまっているご状況でした。
販売設計を見直し、売上最大化に向けた集客管理の徹底を図ったところ、稼働前年比157%、売上前年比141%の増加率を達成。経路の均衡も取れ、リスクが分散された販売体制を構築できました。

繁閑の差が大きな海沿いに所在する小規模旅館。
繁忙期のグループ需要を取り逃していることを重要課題として販売戦略の見直しをいたしました。
ADR（客室平均単価）を新たな指標として現場と共有し繁忙期及び、週末の稼働売上最大化に成功（前年比176％）。
楽天トラベル日本の宿アワードTOP47受賞（各都道府県の1位に贈られる賞）受賞に至りました。

地元有力企業様が、ノンコア事業として旅館を取得したものの確固たるノウハウがなく、販売強化に関し弊社にご相談がありました。
旧体制は遊興集客を主軸とした在庫配分になっており、WEBへの在庫提供が極めて少なく、多くの売り損じが発生。弊社委託を機に徐々に集客構造の改革に取り組み、翌年コロナ禍という状況も追い風に方針転換を加速。結果、収益性の高い遊興集客の売上収益をWEB経由の個人売上が補填し、赤字が黒字転換。従業員様への賞与支給も過去最高となりES向上にもつながったとご評価をいただきました。

販売を一手に任されていたスタッフ様の急な退職により集客手段、手法について仕組がわからず、困っておられたお宿様。施設様の基本情報、サービス情報について丁寧に聞き取りを行い各OTAの情報不整合などを洗い出し統一。
長らく使用されていない古いプランやタリフ、画像など整理整頓し、サイトコントローラの運用ルールを決め基本的な使用方法を現地にてトレーニングさせていただきました。
上記対応により、短期間でスタッフ様の習熟度があがり、管理把握がしやすい販売体制が築けたことで、お客様対応もスムーズに行えるようになったとお喜びの声をいただいております。