コラム

2026.04.13

(スタッフブログ)原価高騰を乗り越える。今すぐできる”お宿の体質改善”5つの知恵

(スタッフブログ)原価高騰を乗り越える。今すぐできる”お宿の体質改善”5つの知恵

皆さん、こんにちは。リロホテルソリューションズのSです。 前回の「安全管理」の記事には、多くの共感の声をいただきありがとうございました。

さて、今回は少し切実な、でも避けては通れない「お宿のお財布事情」についてお話しします!

連日のニュースで報じられている通り、国際情勢の影響で原油や食材の価格が高騰しています。現場の皆様からも「油の価格が先月の1.5倍になった…」「食材の金額がまた上がった…」という悲鳴に近いお声を耳にすることが増えてきました。

お客様には変わらぬ笑顔でお迎えしたいけれど、裏側では胃が痛い。そんな支配人の皆様へ、今日からすぐに取り組める「運営の知恵」をいくつか共有させてください。

実は現場でよく耳にするのが、「とにかく稼働率を上げれば利益が出る」と信じて閑散期に大幅値下げを続けた結果、お客様は増えたのに手元にお金が残らなかった…というお話。コストの見直しも同じで、「何となく削れそうなところから削る」だけでは、大切なサービスまで削ってしまうことになりかねません。

今回は、原価高騰の中でも”無理なく利益を守る工夫”を5つご紹介します。
ご興味のある方は、確認の意味も含めてぜひご一読ください。

「ケチる」のではなく「整える」5つのアクション

① ボイラー・温泉の温度を「1度」だけ意識する

「たった1度?」と思われるかもしれませんが、24時間お湯を沸かし続けるホテルにとって、この1度の差は積み重なると驚くほど大きな差になります。お客様が「ぬるい」と感じない範囲での微調整。これだけで、浮いたお金を別のサービスに回せるようになります。

② 客室のセットアップを「人数ぴったり」に

1名様でツインルームをご利用の際、リネンやアメニティをあらかじめ1名分に整えておく。これだけでクリーニング代だけでなく、清掃スタッフの負担も減ります。ベッドメイクが1台分になれば、その分、他のお掃除をより丁寧に仕上げる時間が生まれます。

③ 「紙」から「デジタル」への小さなスイッチ

ロビーの新聞や雑誌を思い切ってデジタル媒体に切り替えてみる。定期購読費の削減はもちろん、古紙回収の手間もなくなります。「最新の雑誌がスマホで読めますよ」という一言は、今の時代、意外と喜ばれるサービスでもあります。

④ お料理の「出し方」を工夫する

コースや会席の提供回数を1回だけ絞ってみる。たとえば「先付」を少し豪華にして最初にお出しすることで、お客様の満足度を保ちつつ、ホールスタッフの往復回数を減らすことができます。バタバタと走り回る接客から、ゆっくりお客様と向き合う接客へ。そんな質的な変化も期待できます。

⑤ 「消せる灯り」を探してみる

事務所の蛍光灯を1本抜く、日中の廊下の照明を少し絞る。こうした小さな積み重ねが、今の高騰期には大きな支えになります。まずはバックヤードから、無理のない範囲で始めてみませんか。

最後に

コストを抑えることは、決して「おもてなしを削ること」ではありません。むしろ、無駄を省くことで、本当に大切なお客様との時間を守るための、前向きな体質改善だと私たちは考えています。

「温泉の利用時間をあと30分だけ早めにクローズしてみようか」「あそこの照明、LEDに変えたらどうなるかな?」そんな試行錯誤の中に、新しい経営のヒントが隠れています。

皆様の現場での「こんな工夫をしてみたよ!」というアイデアも、ぜひ教えてください。
私たちリロホテルソリューションズは、皆様が安心して「最高のおもてなし」に集中できるよう、見えないところでしっかりと経営を支え続けてまいります。

一緒に、この変化の時を乗り越えていきましょう。

運営受託担当S
運営受託担当S

「いつも明るく、元気よく」をモットーに、チームの先頭に立って毎日を全力で駆け抜けています。活気あるおもてなしで、皆様の旅の思い出を明るく彩るお手伝いをさせていただきます。

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